新しいもの好きなMAR CREWの要望に応えて
小さなフィンのようなパーツを4つテールに装着するだけでスピード、ドライブ、安定性が向上するMink Systemsを試してみました。
同じボードを2つ用意しないと検証にならないので今回は”LIBTECH SURFBOARD” Kolohe Andino シグネチャーモデル
5.7 K.A. SWORDFISHに装着してみました。
Mink Systemsは 4X WOMEN’S ワールドツアー チャンピオンのCARISSA MOORE (カリッサムーア―)も使用する話題のアイテムです。
では一般サーファーが使用すると、どのようなスピードが体感されるのか装着して使用してみることに。
【Mink Systems 簡単装着方法】
S、M、Lとあるようだが今回はMサイズを用意。中身を空けるとざっとこんな感じだ。
〈内容〉
Mink FIN ×4
ペーパー
サイズチャート
エポキシボンド
クリアーペーパー
スクレーパー
予備Mink FIN
Mink Systems” (ミンクシステム)
日本販売価格 ¥7300(税抜き)
今回はMサイズを購入したのでMサイズを切り抜く。
サイズチャートを当ててみるとサイドには角度が付いてるのがわかる。
ペーパーをあてて準備を始めます。
あとで消せるようにシャーペンでしるしをつけるのだが縦線に加え
テールエンドから3/16に目印に設定します。(1/8-1/4の間が3/16です。)
2液タイプのエポキシボンドを紙コップを用意して入れてみた。
気温も高いので素早く混ぜる。
Mink FINに付け先ほどのライン上に置きます。テールエンドから3/16に目印に設定します。(1/8-1/4の間が3/16です。)
はみ出したボンド固まる前にスクレーパーで除去。
10時間ほどで完全硬化するとのことです。
ミンクフィン取り外し方法ですがエポキシの樹脂が少し残る程度なのでカッターナイフの方な物を使うと奇麗に取れるそうです。
心配な方はショップやリペアー工場にお願いするのも良いと思います。
気を付けてもらいたい注意点は旅行の時にボードケースに入れたりすると他の物に傷をつけたり取れる場合がありますので必ずミンクフィンの箱に入っている
スポンジを4つに切り取って付けてください。
装着後、腰から腹サイズで同じスペックのボードを用意してMink Systems装着済みボードと装着していないボードで
テストしたところ格段にボトムターンの伸びが違うことに3名ほどでテストした上、中級者の感想が一致しました。
アップス&ダウンなどでは、わかりずらいがリエントリーでのスピードは格段の違いを発揮しました。
リエントリーのさいボードを返すタイミングにミンクシステムが邪魔になる想像もしていましたが、付いてることも忘れるぐらいスムーズでした。
結果、調子が悪いから取り外すことはなさそうなので一度付けると外せないデメリットも考えていましたが心配なさそうです。
【Mink Systems”ミンクシステム 装着動画】
Mink Systems (ミンクシステム)は8月下旬入荷予定です。
Mink Systems (ミンクシステム) MAR surf crew 正規販売店
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